CL……揚力係数を小さくする
W……全備重量(機体全体の重量)を重くする
s……翼面積を小さくする
ρ……空気密度を小さくする(高度を高くするとか、大気の状態を変える)
飛行している機体の飛行速度を大きくするには、CL(揚力係数)を小さくする以外にはない。それには、2−5図のように、翼の迎角を小さくして、CLを小さくすれば、速度が速くなり、その逆に、着陸するようなときには、CLを最大にすれば、最小の速度になる。飛行機のなかには、フラップを使用して、揚力係数と翼面積とを大きくする機体もあるが、要はこの式のCLを大きくして、速度を小さくする。
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