5.2 インドネシア
5.2.1 序論
1993年5月16〜20日、東京で開催された第3回OSPAR/OSRAP会議において合意されたとおり、第1回OSPAR管理委員会が、1995年2月15〜17日、バンコクにおいて開催され、本日、第2回管理委員会が開催される。
管理委員会の任務は次のとおり合意されている。
1) 参加各国が提出した年次報告に基づいた資機材の整備・管理状況について評価し、必要に応じて改善点を勧告する。
2) 1年に1度、管理委員会を主催するアセアン国を訪問し、当該国のOSPAR計画に基づく資機材及び情報ネットワークシステムの整備・管理状況を観察し、必要に応じて改善点を勧告する。
3) OSPAR計画に基づく資機材及び情報ネットワークシステムの運営・管理設備に関し、必要に応じて改善点を勧告する。
これらの合意に留意して、インドネシアにおける担当国家機関の、運輸省海運総局(DGSC)は、OSPAR計画の下に、担当国家機関及び援助機関プルタミナ(PERTAMINA)に配備された、資機材及び情報ネットワークシステムの運営、管理及び整備状況について記載したこの報告書を提出する。
5.2.2 参考資料
1) 1993年5月20日に合意された、アセアン流出油対応行動計画(ASEAN−OSRAP)
2) 1993年9月2日付、(社)日本海難防止協会及びインドネシア運輸省海運総局間の供与協定
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