? 第2回OSPAR管理委員会
1993年5月20日、東京で開催された最終OSPAR協力会議において合意されたOSPAR計画に関する決議に基づいて、第2回OSPAR管理委員会が開催された。
委員会の目的は、OSPAR資機材の効果的な運用及び管理のための監視機能として毎年1回幹事国において会合し、必要な改善等を勧告するものである。
第1回会合は、1995年2月15〜17日、タイ国バンコクにおいて、主催国タイ首席代表の運輸通信省事務次官サチエン ボングビチェン氏を議長、シンガポール代表のシンガポール港湾局海事部次長タム ヘン ムン氏を副議長として開催された。(インドネシアは欠席、カントリーレポートのみ後日提出)
今回すなわち第2回会合は、1996年8月26〜27日、シンガポールにおいて、主催国シンガポール首席代表の、海運・港湾庁港湾部次長タム ヘン ムン氏を議長、フィリピン代表の沿岸警備隊海洋汚染防止副参謀オスカー ゴンサレス氏を副議長として全メンバー出席の下に開催された。
平成8年8月26日、リッツ・カールトン・ミレニアホテルのミネリアルーム1においてシンガポール国運輸通信大臣マー ボウ タン氏の開会挨拶の後、OSPAR計画関係国に日本を加えた計7ヶ国でOSPAR管理委員会を開始し、翌27日シンガポール海域で実施された、合同流出油防除演習の視察をもって管理委員会を閉会した。
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