
<師崎港>
知多半島の先端に位置し、漁船・遊漁船・フェリーなどに利用されている。
<福江港>渥美半島先端北部に位置し、向山・折立・古田の地区に分かれている。浅海漁業活動の為の小型船溜まりとなっている。
<伊良湖港>
渥美半島の先端に位置し、避難港になっている。師崎や鳥羽市を結ぶフェリーの基地でもある。
(1)−2 三重県の港
<四日市港>
天然の水深と波静かな入り江に恵まれ、古くから商業港として栄え、国際港として名古屋港と共に中部経済圏の中枢を担っている。日本初の石油コンビナートが誕生した事もあり原油の他、羊毛・綿花・石炭のわが国における主要な輸入基地であり、自動車石油・化学製品などの輸出基地としても確固たる地位を築いている。
<津松阪港>
三重県のほぼ中央に位置し、背後に県庁所在地である津市や松阪市をひかえており、人口産業の集積地が広がっている。NKK津製作所が立地した後、旧津松阪港が1つとなり重要港湾に指定された。工業港の機能を持ちながら、海洋性レクレーション基地としても期待されている。
<桑名港>
河川を利用した港で東海道五十三次の一宿、七里の渡しが港の起源であるが近年は漁港区となっている。
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