8. サンゴ礁
造礁生物が、集積、固結してできた礁石灰岩が低潮位面または、それに近い位置まで海底から高まり、防波構造をつくっている地形を言う。
環境庁の「自然環境保全基礎調査(1991年)」によれば、鳥羽市答志島でサンゴ礁が見られたとのことであった。しかしながら現在伊勢湾ないでは、サンゴ礁は確認できないという。なお周辺海域の熊野灘では、鈴島西岸と二木島湾外において造礁サンゴが見られる。
前ページ 目次へ 次ページ