2. 河川.運河
河川水の流入は、その密度差からして油の海岸への漂着を防止するのに役立つことが考えられる。昭和46年11月30日、新潟県でのジュリアナ号油流出事故においては、信濃川からの放流水により漂流池が沖合いに拡散した例がある。木曽川・長良川・揖斐川は、木曽三川と言われ、愛知・三重の県境に流入し、わが国では第3位の水量があり太平洋側では最も多い。
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