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関する情報交換を活発に行うことも重要なポイントとなる。
交換されるべき情報として考えられるものとして、一つにはデータベースのユーザーからデータベース作成者あるいは管理者に対して出される意見及び要望が挙げられる。データベースをより洗練化し、かつ使い易いものにしていくためには、ユーザーから寄せられる様々な情報を欠かす事はできない。
これ以外にもユーザー同士が意見交換を行うことにより、より有効なデータベースの使用方法が発見されたり、データベースの管理者から新しい機能をユーザーに伝えることにより、データベースの利用局面にさらに大きな発展が見られるなどのメリットも考えられる。
いずれにせよ、データベースの普及促進活動の一環として、あらゆる主体間でのあらゆる情報交換の活発化及び自由化が望まれるところである。

 

3.4 まとめ
本章で述べてきた、今後のセンシティビティ・マップの電子図化事業に係わる様々な課題はいずれも重要な問題であるとともに、解決に困難を伴うと思われる問題も多く含まれている。従って、引き続きこれらの問題の解決に向けた検討が望まれる。

 

 

 

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