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(2)地域別・タイプ別に見た物流拠点整備のあり方では、各地域(A〜G)での物流拠点のあるべき姿(将来像)を、新設、リニューアル等も含めて検討した。これらの物流拠点間の連携のあり方については、(3)物流拠点間の連携のあり方で検討した。

 

(1)新設すべき地域の検討
今後、新設が必要であると考えられる物流拠点数は需要量予測で算出した「今後の一般トラックターミナルを持つ物流拠点の需要量は概ね1〜2ヶ所である」といった結果をべースに、港湾貨物に対応するものや一般トラックターミナルを持たない公的な物流拠点についても加味することにより、検討の候補として3ヶ所を選定した。
また、今後、新設が必要であると考えられる物流拠点のエリアの選定については、既存施設の整備状況や今後の大規模開発の動向に加え、地域の特性や事業者のニーズ等を加味することにより総合的な視点から検討した。
その結果、新設を検討すべき地域としてA地域、C地域、G地域を、長期的に新設を検討すべき地域としてE地域を選定した。
なお、その他の地域においても、既存施設の高度化やリニューアル等を検討しながら機能強化を図っていくことが望まれる。

 

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