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?近畿長期ビジョン(建設省近畿地方建設局)/(平成7年)

 

[目標年次] 21世紀初頭
[基本理念]
・自立と連携によるネットワーク型生活交流圏の創造
[近畿地方の目指すべき将来像]
・安全で安心な生活を保障する都市圏
・豊かな自然と共生し多様な都市を活かした活力あるネットワーク型生活交流圏
・豊かな文化を継承、創造する文化交流圏
・地域社会の核となる国際交流圏
[近畿圏の物流に関連する事項]
・計画的土地利用、施設配置による安全性の確保と豊かな都市環境の創造
・バリアフリー実現を目指した社会資本整備の推進
・災害に強い交通・産業基盤の整備代替性・防災性を持った地域構造の創造
・自立の上に立った個性的都市の育成と分散による多極構造の創出
・広域インフラの整備による地域産業の育成とリーディングインダストリーの創出
・域内外の交流ネットワークの強化
・アジア・太平洋地域と世界をつなぐ中核となる経済中枢機能の強化
・交流実績と空港・港湾を活かしたアジア・太平洋地域をはじめとする世界との連携強化 ・近畿と連携する東アジア経済圏の創出と交流強化

 

 

?21世紀の国土のグランドデザイン(国土庁)/(平成7年)

 

[新しい全国総合開発計画における主要課題]
・対応を迫られる自然災害への懸念と高齢社会への不安
・価値観に応じた暮らしの選択可能性の拡大
・人と自然との望ましい関わりの再編成
・経済構造の変革と地域経済基盤の強化
・アジアとの相互依存関係の深化と世界への積極的貢献
[近畿圏の物流に関連する事項]
・一層の分散型国土形成と、リダンダンシーの確保
・基幹的な交通、情報通信ネットワークのリダンダンシーの確保
・重要度に応じて施設の耐震性を高める
・省資源、省エネルギー技術、新エネルギー技術等の開発・普及を進める
・循環型国土を形成し、国土を持続可能な形で利用していく必要がある
・地域連携による生産・流通、研究開発等広範囲な分野における新しい形での各種機能の強化
・物流、エネルギー、流通、通信、金融等、わが国経済システム全体の高コスト構造の是正を進める ・空港、港湾等の国際交流基盤の適切な配置

 

 

 

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