近畿圏の主要貨物取扱訳における貨物量の推移
?航空貨物ターミナル
[増加する航空貨物拠点]
関西国際空港の開港に伴い航空貨物の増加が見込まれる大阪湾臨海部では近年、NACT(南港航空貨物ターミナル)やK−ACT(神戸航空貨物ターミナル)といった航空貨物ターミナルが整備されている。さらに、りんくうタウンやトライポートサザン21等の航空貨物ターミナルが計画されていることに加え、関西国際空港の全体構想や神戸空港の建設が控えており、大阪湾臨海部に航空貨物の一大拠点が期待される。
[陸・海。空を結ぶ総合物流拠点]
NACTやK−ACTは港湾、関西国際空港、高速道路のいずれにも高いアクセス利便性を持ち、陸・海・空の輸送を扱う総合的な物流拠点となっている。これらの物流拠点は関西国際空港以外にも、成田、名古屋等の空港とも結ばれている。
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