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(左座右起)
※脆座とは,爪先立って坐った姿勢をいう。
(6)礼法(心のあり方を示す体の動き)
”武は礼に始まり礼に終る”
※座礼と立礼※道場における三礼
※裏と表(陰と陽)左と右内と外縦と横渦旋順と逆

§5.受身について

よく”受身三年”といわれ,誰から投げられても抑えられても安全にしかも早く出来れば一人前である。受身とは,相手に投げられたり,倒されたりしたとき,あるいは自分から倒れて相手の攻撃を避けるような場合に,自分の身体を最も安全に保つ動作である。受身を行なう場合,最も注意しなければならないことは,頭部を打たないようにすることである。
受身は字の示すごとく身で受ける全身運動であり,充分に単独においてもしっかりとおぼえる。
※受身で大切な要素
(1)身体の柔軟性(身)
(2)恐怖心を取り去る(心)
(3)捨身の技(技)
※受身は技の動きに相対するので
(1)投げに対する受身
(2)抑え(固め)に対する受身
(3)極め(関節)に対する受身
と分けれるので,よく技の動きに注意し,自然の流れに逆らわないようにすることが肝要である。
”受身をとることで技をおぼえる”
※受身の種類
前転,後転,横転,跳越,腰跳,体ひねり,相待法,反射法,掛り,一刀法,前屈法など。
受身は一面において稽古中に自分の身体を安全に保つ動作であると同時に,相手に思いきって技を掛けさせるためのものである。
“正しい受身は正しい技を導く”

§6・体さばき

法武道の基本は”姿勢”と”体さばき”と”技”にあるといわれる。

体さばきは,相手の攻撃を制するため適確に体をさばくことと,同時に直ちに相手を制することのできる体勢であることが要件である。
合気道の体さばきは,「人身一足,円転

 

 

 

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