お礼のことば
シンポジウム「高齢社会における聞こえの保障と健康」実行委員長
全難聴高年部長大上清
日本財団の補助事業に採択され開催しましたシンポジウム『高齢社会における聞こえの保障と健康』は幸い厚生省等関係省庁、地元の兵庫県並びに宝塚市ご当局の温かいご指導とご支援、関係企業等の理解あるご協賛、ご多忙の中、快くご承引下さりご講演を頂きました先生方、そして開催主旨に賛同し参加頂きました皆様方等、全ての方々のお陰で無事予定どおり有意義に開催し終えることができました。
お世話になりました皆様方に心より感謝申し上げます。
このシンポジウムは都市に壊滅的な被害と多くの尊い人命を奪い、障害者、高齢者に被害が集中した阪神・淡路大震災を教訓に緊急時における聴覚障害者への情報保障の対応と21世紀のの超高齢化社会で一千万人とも予想される難聴者が当たり前に社会参加できる社会環境づくりのため啓発事業として全難聴が初めて実施したものですが、ここに2日間にわたる貴重な講演、ディスカッション、体験発表等当日の内容を収録し、報告書として発刊いたしました。
ご参加頂きました皆様方をはじめ関係者の方々にご高覧頂き高年難聴者等の社会理解の一助としていただければと願い、お届けいたします。
結びに、このシンポジウム開催にあたり終始ご指導ご協力を賜りました理事長はじめ実行委員、協力委員、要約筆記者、そして本誌編纂にあたり努力下さいました広報担当者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、願わくば、このシンポジウムが今後も引き続き全国の各ブロックで順次開催できることを祈念いたしましてお礼のことばとさせていただきます。
本当にありがとうございました。