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原因者不明の漁場油濁は、次のような海域で多発する傾向があります。
?大型タンカーの航行する黒潮流域の沖縄諸島、薩南諸島、伊豆諸島の海域
?小型タンカー等多数の船舶の航行する対馬海流流域の長崎、山口、島根等各県沿岸海域
?石油精製所等が多数集中し、また多数の船舶の航行する瀬戸内海、伊勢湾、東京湾、とくに香川、兵庫、愛知、千葉等の沿岸水域
なお、被害をうける漁業種類としては、のり養殖業、ひじき、うに等を対象する採貝採藻漁業、沿岸小型漁船漁業などとなっています。

 

 

 

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