事務局より、資料に基づき説明があり、特段の意見なく承認された。
(5) 議題(1)第1回COMSARの審議概要について
海上保安庁通信課八木通信システム企画官及び救難課一條係長から、資料IR(96)-1-1に基づき説明があり、次の質疑応答の後了承された。
○:通信・無線小委員会と捜索救難小委員会が合体して、一つの小委員会になったということだが、小委員会の性格は変更があるのか。
△:IMOの合理化の一環として、関連性の大きな二つの小委員会が統合されたもので、性格には変更がない。
(6) 議題(2)第66回MSCの対処方針について
海上保安庁の各担当官より、資料に基づき説明があり、次の質疑応答の後承認された。○:航路指定の強制化に関して、旗国主義の観点から見ると、当該航路における違反航行等に対する取り練りはどうなるのか。
△:領海外の指定航路における通航船の管轄は、従来どおりの旗国主義に従うものであり、また、公海における航路指定の強制化は連続性の観点から、強制化できるという考え方である。
(7) その他
事務局より、本年7月20日開設予定の日本海難防止協会のシンガポール連絡事務所について、説明があった。
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