委員会報告書案を審議。米より、7．34及び7．39につき修文を提案。前者は採択されたが、後者については、ICAOが提出したステートメントを基に原案を作成したものであるところ。発言の記録を再検討することとなった。

?南アフリカのデッカチェーンの廃止について

南アフリカ政府は、デッカ利用者がGPS利用に移行してきていることから、同国沿岸海域をカバーしている5つのデッカチェーンを、1998年3月31日で廃止する旨を委員会にてノートされた。

?船舶に対する海賊及び武装強盗（議題14関連）

事務局より、現在までの被害の状況について、総計822件の報告を受けており、1995年も138件の報告を受けており、状況が改善していない旨説明があり、対応が不十分である旨の説明があった。

これに対して、ノルウェー、パナマ、オランダが同様の懸念と対策の必要性を求め、ICSが具体的な事案を挙げて対策の必要性を強調し、ICFTUがこれに同意した。議長は、次回会合の際の各国からの提案、アイディアの提案を強く要請した。

その後、トルコからシージャックヘの対応事案についての情報提供があった。

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