主な海難と統計 平成9年1月発生主要海難
| No | 船種 | 船名等 | 総トン数 （人員） |
発生日時および発生場所 | 海難種別 | 気象・海象 | 死 亡 行方不明 |
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| 1 | タンカー（鋼） | NAKHODKA （ロシア） |
13,157トン (乗組員 32)
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1月 2日0251ごろ N 37ﾟ-10.0' E 133ﾟ-52.0'
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(隠岐白島崎から30度57海里付近) | 浸水 | 曇り 西の風 20ｍ 視程 良好 |
行方不明 1人 |
| ロシアタンカーNAKHODKAは、中国上海からロシア、ペトロパブロフスク港に向け航行中、隠岐島北東57海里付近海上にて荒天で航行困難となったため、救助要請した。通報を受けた第八管区海上保安本部は、巡視船艇8隻、航空機5機及び特殊救難隊を出動させ救助に向かわせた。 現場に急行した巡視船、航空機及び海上自衛隊所属航空機により、NAKHODKAの乗組員31名を救助したが、1名は行方不明となった。 その後、NAKHODKAの船首部および積み荷の重油が日本海側に漂着したため、1月31日現在も大がかりな防除作業がおこなわれている。 |
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| 2 | 漁船 （鋼） |
第18長運丸 (日本) |
144トン (乗組員 10） |
1月13日1945ごろ N 33ﾟ-12.0' E 127ﾟ-10.0' |
（韓国済州島南東20海里付近海上) | 衝突 | 晴 北西の風 2ｍ 視程 良好 |
行方不明者 10名 |
| 韓国済州島南東海域にて、操業中の第18長運丸と航行中のパナマ貨物船WELSUN(10,909トン、23人乗組み、パナマ)が衝突、第18長運丸は沈没し乗組員全員(10名)は行方不明となった。第18長運丸の僚船から通報を受けた第七管区海上保安部は、巡視船及び特殊救難隊を出動させ、救助に当たらせたが､1月31日現在、行方不明者の手掛かりなし。 | ||||||||
平成8年12月の要救助海難発生状況（速報）
