利用者側か見たインターネットとパソコン通信の比較を表2.3に示す。コストではややインターネットの方がかかる(加入料等)傾向にあるが、インターネットはマルチメディア指向であるため、利用者側から見た場合の使い勝手はパソコン通信より優れている。また、情報量からみてもプロバイダまでの料金で世界中の多岐わたる無数の情報を取得できる。最近はインターネットに参画するプロバイダの増加により、より近い場所のアクセスポイントへの接続が可能となって来ている。情報提供サイト数および提供情報量もますます増加傾向にあり、情報も充実しつつある。利用者側から見ると1つのパソコン通信センター情報の取得にとらわれる事なく情報収集が可能なインタネットに接続する事が望ましい。この事から、情報提供側もインターネットで情報を提供する事が望ましいと考える。