
・1つのパイプを半分にするので、製作費は安くなる。 ・取付時の建設費用も考慮した方がよいと思われる。 (6)串本港の防波堤はケーソン式と比べると少し弱い。事例の選定において、空気室の設置し易さも考慮する必要があると思われる。 7.資料8−2−5「小湊港灯標の充電状況」について、海上保安庁今井主任から説明が行われ、以下の質疑が交わされた。 (1)蓄電池容量はどれくらいか。 ・2V290AHの蓄電池を12個使用している。 (2)灯器を光らすのに必要な電量はどれくらいか。 ・約5Ah/dayである。 (3)小湊港灯標の場合、波エネルギーだけで負荷をまかなっていると言えるか。 ・設置から10ヶ月経過しているが、その間はまかなわれている。 (4)入射波高は測定しているか。 ・測定していない。 (5)記録は継続して取っているか。 ・航路標識事務所が毎月データを取っている。 (6)消費量が約5Ah/dayであり、充電量との間に差があるが、この差は電気的なロスか。 ・蓄電池の場合、満充電になっても多少は充電されるが、その分がカウントされたものと思われる。 8.次回の委員会の日程は11月29日(金)PM2:00〜4:00で了承された。 第3回 議事概要
日時 : 平成8年11月29日(金)14:00〜16:00 場所 : 尚友会館 8F 1号会議室 出席者 : (順不同・敬称略) 委員 前田久明、鈴木正己、(代)北村文俊、勝原光治郎、高橋重雄、鷲尾幸久 専門委員 矢作勝、近藤信雄 関係官庁 (代)鈴木健之、(代)河本康秀、(代)福原正己、塩山壽男、福田康信、山本政明、今井忠義、阿部康寛 オブザーバー 眞嶋賢 事務局 福永正孝 議題 : 安全装置の設計について 配布資料 : 資料8−3−1 第2回調査研究委員会議事概要(案) 資料8−3−1 安全装置の設計について 資料8−3−1 小型固定式波力発電装置の実海域発電実験について 議事概要 : 1.配布資料の確認を行った。
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