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(2)小型固定式波力波力発電装置の実海域発電実験について

 

海上保安試験研究センター

 

1実験場所横 須賀航路標識事務所専用岸壁
2実験期間 平成8年7月24日〜平成8年11月20日
3実験内容 小型固定式波力発電実験装置を岸壁側面(港外側)に取り付け実海域における発電状況のデータ収集を目的とした。
小型固定式波力発電実験装置の設置位置、構造、取り付け状況は、別添図−1〜3のとおり。
収集したデータは、海面水位変動値(装置側面、装置空気室内)発電電流値の3項目である。
(1)発電機負荷〜定電圧負荷(14V)
(2)データ収集方法〜発電電流値にトリガーレベルを設定し、レベルを越えた時点から、自助取り込み、自動停止、データ保存。
(連続した各データを0.2秒でサンプリング、819秒間取り込み停止後、トリガー待ち状態となる)
データ収集・記録系統図は、別添図−4のとおり。
4実験結果
現在整理中であるが、現時点でのデータから作成した「波高−電力」、「周期−電力」、「波高−発電効率」、「周期−発電効率」の関係を示したのが、別添図−5〜8である。

 

 

 

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