(2) 目次構成策定業務支援システム (計画の目次構成とその内容を確定するための目次リストの提示) 次に、当該市町村の状況に応じた目次構成(計画項目の見出し)を自動的にリストとして出力させ、基本的な目次構成を決定できるようにする。 そのため、まず、当該市町村の地域特性、災害危険、過去の災害履歴等等をチェック(属性データの入力・メニュー選択等)させることにより、検索システムの「市町村DB」「防災計画DB」を検索することにより、当該市町村の地域特性をふまえた目次一覧の候補を自動的にリストとして出力させる仕組みとしておく(例えば、海岸部であれば津波対策、低地部であれば、浸水・液状化対策、山間部の土砂災害対策などを要するなど)。このため、想定災害に対応する必須の計画項目をテーブル化しておく必要がある。 次に、このようにしてリスト化された出力結果を、類似規模の市町村の計画の目次構成のリストと適宜と比較・参照させることにより、より当該市町村に適した計画項目を割り出したりすることができる。 この後、リストを適宜修正(追加したい計画項目の選択、順序の設定含む)しながら、最終的に目的とする策定計画の基本構成を決定できるようにする。市町村事務分掌と計画との照合による実施主体の指定(今後の課題) 〔マルチウィンドウによる出力・参照と修正のイメージ〕
前ページ 目次へ 次ページ
|
|