1.3.2 システムの基本構成――必要情報及びシステムの形態・構造
1.3.1の基本機能に対応したシステムとするためには、図1.3.3に示すような基本構成のシステムが必要となる。具体的には、地域防災計画検索システムは、地域防災計画に関するデータを搭載した各種データベースと目的に応じた検索・参照・出力機能を有する検索システムで構成される。 以下、各々のシステムごとのシステム構成と搭載データの概要を示す。 図1.3.3地域防災計画検索システムの基本形態・構造
・ 一重枠で示したデータベースで本システムが構成される。このうち、太い枠線のデータが各データベースの主なデータに相当する。Tはテキストデータ、Nは数値データ、Gは画像データを意味する。 各データベースは破線で結んだ項目で相互に関連付けられる。 ・二重枠で示したシステムは、それぞれのデータベースに対応して目的に応じて検索・出力するシステムである。 ・ システムに搭載された計画自体、既に優良事例を含む計画である。本検索システムは、広義の計画策定支援システムである。
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