日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 歴史 > 地理.地誌.紀行 > 成果物情報

自然と文化(1996・53号)

 事業名 観光資源の調査及び保護思想の普及高揚
 団体名 日本観光振興協会 注目度注目度5


 

財団法人日本ナショナルトラストからのメッセージ

一年をふりかえって
山岡通太郎
(財)日本ナショナルトラストにとって、昨年いちばんのトピックスは、何といっても都内文京区千駄木所在の故安田楠雄氏邸をご寄贈頂いた件であります。
この事に関しましては、すでにマスコミを通じ詳しく報道されましたので、詳細は省略いたしますが、幸子夫人をはじめ御遺族の皆様の文化財保存に対するご意思が極めて固かったこと、並びに関係省庁の方々のナショナルトラストについてのご理解が深かったことが、極めて短期間のうちに事務をスムースに進めることが出来たことを御報告したいと思います。
これにより、当財団は都内に初めて価値ある家屋、庭園を保有することとなり、英国型ナショナルトラストの道を歩むこととなります。
つぎに、世界遺産に登録されました白川郷合掌造民家、旧寺口家の修復工事も予定どおり竣工いたしました。一九八六年よりスタートいたしました「文化財取得計画」の各プログラムもこれにより、ほぼその見通しがつきました。
また、当財団では、個別のプロジェクトにおいて、その保存、活用について努力されている全国各地の地方自治体、活動団体等の方々との相互交流を図るためのネットワークづくりも進めております。
蒸気機関車の動態保存を通して産業遺産の保護をめざす「日本鉄道保存協会」の事務局を担当したのが最初ですが、本年は鳴き砂(鳴り砂)保存ネットワーク、全国茅葺きネットワーク等が各地でシンポジウムを開くなど本格的な活動を開始いたしました。
国際交流活動も、英、米、アジア日太平洋各地のナショナルトラストの大会や現地調査などに、役・職員がそれぞれ参加する等交流を深めております。
最後に、加藤一郎・野村好弘両先生を中心に二年間にわたり勉強して参りました成果も『歴史的遺産の保全に関する実態と制度に関する研究報告書』として世に問う連びとなりました。
当財団はまもなく創立満三十年を迎えることとなります。
本年もひきつづき皆様方の一層の御支援と御指導をお願い申しあげる次第であります。
<(財)日本ナショナルトラスト理事長>

061-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
930位
(31,179成果物中)

成果物アクセス数
10,177

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年6月8日

関連する他の成果物

1.自然と文化(1996・52号)
2.自然と文化(1996・54号)
3.舞鶴赤煉瓦建造物群調査報告書
4.白馬桃源郷青鬼の集落?長野県北安曇郡白馬村?
5.油津の町並みと堀川運河
6.「観光資源の調査及び保護思想の普及高揚」の報告書
7.平成8年度観光通訳研修会開催のお知らせ
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から