日帰り観光の目的地は、居住都道府県内の43.8％に対して、居住都道府県外が32.9％であった。都市規模別にみると、居住都道府県内は町村に多く、居住都道府県外は大都市に多くなっている。

実施月別にみると、居住都道府県内は8月（48.3％）が最も多くなっている。

居住都道府県内での旅行で7割を超す多い主な行動は映画・演劇（71.1％）、ピクニック（73.5％）、サイクリング（75.0％）、水泳（70.2％）、アイススケート（70.0％）、テニス（95.2％）であった。

5. 日帰り観光レクリエーションをした日

日帰り観光に出かけた人は、土・日・祝祭日が最も多く38.9％となっている。

性・年齢別にみると、土・日・祝祭日は、男性25〜29歳（51.6％）・35〜39歳（53.6％）、女性30〜34歳（50.4％）での参加が多くなっている。

一方、平日の参加は、男性60代以上（25.6〜76.5％）、女牲50代以上（30.4〜57.1％）の高年齢層で多くなっている。

職業別では、土・日・祝祭日の参加は、管理職（54.5％）、事務・技術職（47.4％）、労務・技能職（42.2％）といった勤め人に多く、平日参加は自由業（47.5％）、無職（47.1％）といった比較的時間に拘束されない人に多くなっている。

主な行動別にみると、土・日・祝祭日の参加が多いのは、アイススケート（70.0％）、ヨット・ボート・サーフィン等（68.5％）、つり・潮干狩り（66.2％）、スキー（65.4％）などとなっている。また、平日では、ゴルフ（41.0％）、登山・ハイキング（37.5％）、映画、演劇、音楽会（35.5％）などが多くなっている。

6. 日帰り観光の行動

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