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る。
性・年齢別にみると、男性25〜29歳(68.7%)・30〜34歳(67.4%)・40代(66.7%)、女性25〜29歳(74.8%)・30〜34歳(78.8%)・35〜39歳(76.3%)で参加者が多くなっている。逆に、男女とも60歳以上の高年齢層で非参加者が多くなっている。
また、車の所有別(世帯)にみると、所有世帯が63.5%に対して、非所有世帯で50.4%と参加率の差は大きく、車の有無による差がみられる。
1人あたりの日帰り観光回数は、非参加者を含めた全体平均で3.25回、参加者平均で5.27回であった。
2. 参加回数
(日帰り観光回数−参加者)

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都市規模別では、全体平均、参加者平均とも、都市規模が大きくなるほど回数が多くなっている。

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全体平均について性・年齢別にみると、男性20〜24歳(14.83回)・25〜29歳(14.89回)・30〜34歳(14.38回)・35〜39歳(14.31回)・40代(14.47回)、女性25〜29歳(4.95回)・35〜39歳(4.16回)で多くなっている。
職業別では、自由業(14.62回)、管理職(14,32
回)、事務・技術職(14.74回)で参加回数が多く、農林漁業(1.61回)が最も少なくなっている。
車の所有別では、所有世帯が3.44回に対し、非所有世帯では2.13回と少なくなっている。
3. 実施月

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日帰り観光のピークは8月で、次いで5月、7月の順で、これらは10%を超えており、夏休み、ゴールデンウィークといった余暇時間の増える時期と重なっている。
性・年齢別には、男性15〜17歳(43.5%)・18〜19歳(43.8%)、女性15〜17歳(30.6%)で、職業別では、学生(28.8%)で8月に実施する率が高い。
主な行動別に実施月をみると、次のようになる。
風景鑑賞・花見・神仏詣:4月(16.8%)、5月(14.0%)、10月(11.6%)
動植物園・水族館等:5月(16.2%)、8月(16.0%)
遊園地・レジャーランド18月(20.5%)、5月(18.1%)
海水浴:8月(166.4%)、7月(32.3%)
スキー:2月(136.0%)、1月(134.6%)
4. 目的地

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