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・ビジネスホテル」は男性30〜34歳(45.0%)、女性25〜29歳(41.1%)・40代(37.0%)・70歳以上(38.0%)で多くなっている。「国民宿舎等の公共宿泊施設」は女性15〜17歳・30〜34歳・70歳以上で多く、「車・船中泊」は男性20〜24歳で多い。
職業別では、「旅館」は農林漁業(68.1%)、自営の商工業(46.4%)、無職(45.6%)で多くなっている。
実施月別にみると、「旅館」は9月から11月にかけての利用が多くなっている。
目的地別にみると、「旅館」は東北(47.9%)、中部(43.9%)での利用が多く、「ホテル・ビジネスホテル」は北海道(53.6%)、九州(45.2%)での利用が多くなっている。また、「国民宿舎等の公共宿泊施設」は四国(13.8%)で多くなっている。
宿泊観光の目的別(上位3位)にみると、「旅館」は慰安旅行(50.2%)、「ホテル。ビジネスホテル」は慰安旅行(37.3%)、見物や行楽(36.5%)、「国民宿舎等の公共宿泊施設」は見物や行楽(8.5%)で多くなっている。
同行者別にみると、「旅館」は職場・学校(46.0%)と地域・宗教・招待などの団体(66.4%)で多くなっている。
13. 宿泊数

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1泊の宿泊観光が62.7%と6割を超え、平均では1.59泊である。
過去1年間の15歳以上の宿泊観光旅行の総泊数は、延21,230万泊と推計される。
平均宿泊数を層別にみると、次のとおりである。
性・年齢別にみると、平均宿泊数が最も多いのは、男性20〜24歳(12,56泊)、次いで女性15〜17歳(2.51泊)・18〜19歳(2.38泊)で男女ともに若い層で宿泊数が長くなっている。
職業別にみると、学生(2.73泊)の宿泊数が最も長くなっている。
目的地別にみると、北海道(2.41泊)方面への旅行の宿泊数が最も長くなっている。
宿泊観光の目的別にみると、避暑・避寒(2.62泊)、新婚旅行(3.29泊)などの宿泊数が長くなっている。
同行者別にみると、自分ひとり(2.16泊)が最も長く、職場・学校(1.46泊)や地域・宗教・招待などの団体(1.47泊)は短くなっている。
宿泊施設ごとの宿泊数をみると、次のとおりである。

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