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保養・休養」(29.3%)、「スポーツ・レクリエーション」(22.7%)、「自然・名所・スポーツなどの見物や行楽」(22.0%)が多く、10月は、「慰安旅行」(12.5%)が多くなっている。同行者別にみると、8月に出かけたのは、家族(25.4%)や家族と友人・知人(24.5%)とが多く、10月に出かけたのは、職場・学校(11.9%)と地域・宗教・招待などの団体(11.5%)が多くなっている。

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4. 目的地

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宿泊観光に出かけた目的地は、居住都道府県外が82.4%、県内が17.0%で、県外が大勢を占めている。
地域別にみると、県外は、関東(89.7%)、関西(89.6%)、中国(92.7%)、四国(88.7%)に多く、県内は、北海道(77.1%)、東北(25.7%)、甲信越(24.7%)、中部(21.6%)で多くなっている。
都市規模別では、都市規模が大きくなるほど県外へ出かける割合が高く、大都市で86.1%となっている。
性・年齢別では、男性の25〜29歳(88.9%)、女性の30〜34歳(89.8%)で県外へ出かける割合が高くなっている。
職業別では、自由業(93.0%)、管理職(86.6%)、学生(86.2%)で県外へ出かける割合が8割後半と高くなっている。
現住所地域と目的地域の相関をみると、すべての地域で、同一地域へ向かう比率が最も高い。また、同一地域以外では、近隣地域へ向かう場合が多い。
北海道、東北、九州で同一地域内への旅行の割合が高くなっている。

 

 

 

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