第3編 調査結果の分析

? 過去1年間の宿泊旅行・宿泊観光レクリエーション旅行の実態

A 一般的旅行観

1. 旅行に対する好み

旅行全般について、旅行が好きな方か、きらいな方かを聞いたところ、「好きな方」が69.5％、「どちらともいえない」が24.8％、「きらいな方」は4.7％であった。

性・年齢別にみると、「好きな方」は男性より（63.8％）女性（74.5％）に多く、女性の20〜24歳（79.1％）、25〜29歳（83.5％）、30〜34歳（82.2％）に多くなっている。

旅行をする頻度別では、「好きな方」はよくする人（93.3％）に圧倒的に多くなっている。

2. よく旅行をするか

実際によく旅行をするかを聞いたところ、「よくする」は29.9％、「あまりしない」は60.0％、「全くしない」は9.7％であった。

地域別にみると、「よくする」は関東（34.2％）に多く、「全くしない」は東北（16.8％）、九州（18.2％）で多くなっている。

都市規模別では、「よくする」は町村（23.8％）より大都市（36.0％）で多くなっている。

性・年齢別では、「よくする」は男女ともに50代（1男性38.9％、女性：37.9％）と女性の60代（39.0％）に多く、逆に男女の15〜17歳（男性：5−2％、女性：6.7％）と18〜19歳（1男性：11.8％、女性：9.8％）、さらに女性の20〜24歳（19.8％）で少なくなっている。

職業別にみると、「よくする」は自由業（42.3％）、管理職（46.4％）、事務・技術職（39.5％）で多くなっている。

免許の保有状況別では、「よくする」は免許を持っている人（32.5％）に多い。

また、旅行に対する好み別では、「よくする」は好きな方（40.2％）と答えた人に多くなっている。

3・参考にするもの観光レクリエーション旅行の目的地を決定する際に、参考にするものは「家族・友人の話」が最も多く48.1％となっている。

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