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インタビュアー 石田 和香子(1970年生まれ)
日産ミス・フェアレディ、企業内情報番組キャスターを経た後、現在は、レポーター、司会業等で活躍中。

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自慢のオリジナル料理
ことができました。この雰囲気からしてみれば、ヨット歴1年目とはビックリ!今までの思い出深いクルージングは?という質問に、台風の中、淡路島へ向かったことだとか。キャー無茶してしまうのねッ。そんな東北さんのクルージングの夢は、仕事を引退したら、太平洋を横断し、アメリカへ渡ること。じっくり、そして自由に、確実に、その夢は実現するでしょう。東北さんはご自分を「わがまま」と表現しますが、こんなに心地良いわがままは、やっぱり素敵です。奥様と2人の息子さんのご家族。息子さんからは“けったいなオッチャン”といわれているそうです。その気持ちわかります。大きな存在なんでしょうね。
さて、東北さんが取材中に何度も気になっていた、コンロの上のおなべ。その中からはおいしーい香り。タバスコ一本分、野菜、ソーセージを煮込むイタリアの海賊料理「チオッピーノ」。東北さんは料理も楽しんで作るのです。食事を済ませたばかりの私なのに、くいしんぼうぶりを発揮してしまいました。おいしい!!ピリッとホットで体があたたまるごちそう。欲張りな私は自分で作ってみたくなり、ずうずうしく調理法を尋ねました。教えていただけませんでした。内緒。ふふ、そんなに甘くないですよね。よしッ私の手で再現させるゾ。
あれっ?!そういえば今日は東北さんのBirthday!お祝いするはずが、すっかりもてなされている……。大変ごちそう様でした。突然お会いしたのに、ご親切にして頂きました!!

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東北氏のホームポート「いずみさの関空マリーナ」
大阪府泉佐野市りんくう往来北6番地 ♀0724-63-0112

●東北さんからの○秘情報

東北さんがいずみさのマリーナを選んだ理由に「個人を大切にするマリーナ」というのが大きかった様子。どこまでも自分の時間を大切にする東北さん。
そんな東北さんにしつこくせまり教えてもらったのが「由良」という場所。漁船が多い中、東北さんがヨットを寄せると、町人たちが親しみ深い笑顔でむかえいれてくれる。(この港に入るヨットはほとんど0だそうです)
町の人たちの温厚さが伝わってきます。漁師さんたちとの心暖まる交流。そしてなんといってもこの町のお風呂につかるのが最高!!とのこと。その風呂場のタオルが昔ながらのもので、体をこすると痛いくらい、というのがなつかしさを誘います。
ゆったりとした気分でここのお風呂に入ること、それが東北さんの最高のリフレッシュだそうです。
このリフレッシュがメリハリのあるパワフルな毎日をつくるのですね。

 

 

 

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