
BANメンバーからのおたより
BANビッグクルージングに参加して
10月12日(月)5時起床して、天気 潮汐はどうだろうかと177に情報を聞く。6時〜12時降雨量30%、12時〜18時は60%、風は少し強いとの事でした。まずまずの天気で大丈夫だなと喜んで出発する。念のため携帯電話を持参する。1時間30分で現地に到着する。当日交通混雑や道に迷い遅刻をして迷惑をかけたら大変だと思い、数日前に視察に行きましたので難なく到着することが出来た。 8時40分頃全員集合。BANの高野常務の挨拶。会員数2,300名。救難出動を要請するのに現在置を尋ねるとあっちの方に○○が、こっちの方に○○が見えるとのことが多いので諸氏には海図を良く勉強して確実な位置を報告するようして欲しい。一通りの説明の後参加者27名、Aグループ13名はSF-51リップス15屯、405PSX2基。Bグループ14名はクレスティ19屯。450PSX2基クレスティには、皇太子殿下も乗船されたとの事。 両船揃って出港。操縦はベテラン岩切船長、ロープワーク等は斉藤部長氏、小清水さん(女性)渡辺さん(女性)。一路観音崎へ、方位170°第三海堡アシカ島付近通過。付近は暗礁の多い所で危険なので近寄らず。東経139°45分―北緯35°15分付近にてトローリング開始。約1時間ぐらいの探魚で40cm位のシーラ2本をつり上げる。小型なので皆さんの総意で放流、1年後大きくなったら。シーラの習性は夫婦で回遊するそうですが、参加者の大半もそのようで同じ似たもの同士。シーラが5、6匹位先頭を泳いでいると、カツオの群れが続くので水先案内魚と言われている。 12時近く外房布良―東経139°50分、北緯34°55分に位置する―に入港。さすがベテラン船長岩切さん、簡単に接岸する。私でしたら30分位かかって汗だくでも難しいな。富崎館にて早速トロン温泉に入浴、浴びた塩水を洗い流す。高野常務さんの発声で乾杯。豪華な磯料理で舌鼓。特にクジラの「タレ」は珍味でした。操船や失敗談等で時の過ぎるのも忘れ、帰港のため布良を14:00に出港。全員、船上で記念撮影。スナップ写真が出来るのが楽しみ。 帰りはクレスティ19屯に乗船。速度16節で約2時間で無事帰港する。クルージングに際して、高野常務、岩切船長、安藤船長、斉藤部長、渡辺クルー、伊藤クルー、小清水クルー以上の皆様のお力添をいただき、楽しい一日心の温に触れることが出来た。 乗船された皆さん、次の機会にも是非ご参加ください。 BAN会員No.310040 健太郎丸キャプテン 大久保新吉氏 
前ページ 目次へ 次ページ
|

|