日本財団 図書館


 

Hello! BAN Mate

BAN会員を訪ねて

こんにちは、BAN会員のみなさま。寒さが身にしみる季節となりましたが、みなさん、素敵にマリンライフをエンジョイしていらっしゃいますか?
おかげさまで、BAN会員もメンバーが急増中。そこで今号から、私、石田和香子がBAN会員のみなさまをお訪ねして、みなさんのマリンライフをレポートさせていただきたいと思います。どうぞよろしく!

●ついに『ヤマハSRV』のオーナーに

10月中旬、快晴!空が高く澄んでいる。このところ雨降りが続いていたので、この秋晴れはとても気持ちがいい!本日お訪ねするBAN会員様は、藤沢市にお住まいの角田正博さん(44歳)。角田さんの“愛するボート”『ヤマハのSRV』にご一緒させていただきます。
角田さんのご自宅のある藤沢市は、海のすぐ近く。海水浴はもちろん、ずっと海とは密着した生活を送っていらしたそうです。親友の影響でダイビング、シーカヤックに興味をもち、15年前には4級小型船舶の免許を取得。そんな海との楽しいお付き合いを重ねていけばいくほど、「いつかは船のオーナーに」との思いが強くなりました。そして、ついに今年の4月に念願のボートを購入。AQUABELLE(アクアベル・「水着の美女」)と命名し、月に2〜3度は広い海に出ています。

006-1.gif

角田さんの愛艇、アクアベル号

●釣れた魚は料理家の奥様が調理

さて、角田さんのAQUABELLEに乗り込み、ブルーグリーンの、キラキラ輝く海へと出航!釣り竿をポイントにセットし、お話をうかがいました。実は、角田さんのボート購入の大きなきっかけとなったのがこの『釣り』。

006-2.gif

海の話、ボートの話になると時間を忘れて熱っぽく語ってくれた角田さん。「これまでは、困ったトラブルの経験はなし。BAN会員なので、安心しています。」
昨年、真鶴に友人所有のボートで釣りに出かけた時、甘鯛やカイワリが大量に釣れ、すっかり釣りに目覚めてしまったのだそうです。「それが、すごくおいしかったんだよ」と、少年のように目を輝かせた角田さん。
−−とその時、セットしていた竿が鋭く反応。キャー、興奮!が、興奮したのは、私だけ。さすがに角田さんは冷静。くわえタバコで糸を巻き上げます。魚が跳ねながら近づいてくる。「シーラだよ」。へぇーっ?私ははじめて聞く名前にポカ〜ン。「ハワイではマヒマヒっていうんだ」と角田さん。あ〜っ、マヒマヒ。それなら知っている。ハワイに行ったこともないのに、何故だかその魚の名だけは知っていて、急に手ごたえを実感。再び興奮してしまう私。秋の陽ざしを受けビカビカに光ったシーラ、それはそれはきれいな魚でした。
この日の魚果は、このシーラが2匹。「もって帰る?」。即座にうなずいたのはいいけれど、シーラを三枚おろしにする自信が…。なんでも、角田さんの奥様は、料理研究家でもあり、特に魚をおろすのはお手のもの。お子さんもママの作る魚料理が大好き!なのだそうです。角田さんの顔が素敵なパパの顔になりました。パパが釣った魚をママがお料理して、子供たちと食べる。角田家の、ほのぼのとした幸せを、私もほんの少し分けていただけたような気分になりました。

●『釣り』の影響で

日常も大きく変化
以前は、車もオートバイも大好きだったのに、ボートと出会ってからは、ボート一筋。と同時に、釣り好きの男友

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION