
|
4 伊勢湾口付近の昔からの言い伝え
(1) 風、雲に関係するもの ○ 春の嵐 特別波高い (志島) ○ 上手山が七色顔したら直ちに帰港せよ (答志) 黒雲の中に赤、白、黄など色々な雲が混ざり東の方向へ伸びてきたら、西の疾風が強く吹くので危険である。春季に多く発生する。 上手……答志島から北方(四日市方面)のことである。 ○ ゆにしは明日東風 (坂手) 真西吹きに油断するな (小浜) 春の夕方、西風が吹いている時は明日強い東風が吹くことがある。 ゆにし…夕方の西風 ○ 夕西 雨の肥 (小浜) 夕方、弱い西風が吹くと近いうちに雨が降る。 ○ 北東風の早起き 東風向い (甲賀) 4月から5月、午前9時ごろ北東の風が吹くときは天気がよい。また、午前3時から4時ごろに吹くとその日は時化になる。 ○ おんぞ西 (答志) 旧暦4月ごろ、伊良湖の御衣祭の前後に吹く西風のことである。 ○ 東風と夜這人は夜ござる (千賀) 盗人と東風は夜ござる (渡鹿野) 東風は夜に吹くことが多いということである。
前ページ 目次へ 次ページ
|

|