

ご挨拶
財団法人 全日本なぎなた連盟 理事長 河盛敬子 本日ここに、躍進いちじるしい千葉市が快適な都市空間として建設されました千葉ポートアリーナにおきまして、皇后盃第42回全日本なぎなた選手権大会が、千葉県なぎなた連盟創立30周年記念事業の一環として、盛大に開催されますことは、まことに意義深く喜びにたえないところでございます。 長い歴史の中で培い、育まれてきましたなぎなたが、日本の伝統文化として継承され、このように発展してまいりましたことは、なぎなたを愛する方たちが、日頃の精進と豊かな「心」の生成によってつくりあげてきたものです。 国際化がますます進展していくなか、日本の武道なぎなたが、21世紀を視野において、常にその伝統を守り続けるためにも、みなさんの若い力に強い期待を寄せております。 本日ご出場の選手のみなさんは、各都道府県を代表する最高の競技者として、心技ともに格調の高いなぎなたをご披露いただき、「水と緑と光と風」のアリーナのキャッチフレーズにふさわしい大会としていただきますよう、心より願っております。 おわりに、師走ご多用の中を、斯道発展の思し召しをもってご臨席いただきましたご来賓の方々に感謝申し上げ、併せて本大会にご共催いただきました千葉市をはじめ、ご後援の文部省、日本武道館、関係各位、また諸準備に万全を尽くされました地元役員のみなさまに対し衷心より厚く御礼を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
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