日本学術協力財団主催学術シンポジウム実施要領
平成8年5月28日
日本学術協力財団
1 総則
(1)日本学術協力財団(以下「財団」という。)は、平成6年度事業の一環として(財)日本船舶振興会の補助を受け、学術研究団体等(以下「学・協会」という。)と共同で学術シンポジウムを開催する。
(2)学術シンポジウムの開催回数は、30回程度とし、開催に当たっては、共催等何らかの形で日本学術会議の研究連絡委員会の協力を得るものとする。
2 計画
(1)学術シンポジウムの開催計画は、財団会長(以下「会長」という。)が学・協会から企画を募集した上で決定する。
(2)企画の募集要領は、会長が別に定める。
(3)財団に、学術シンポジウムの年間開催計画(以下「年間開催計画」という。)を立案するため、会長が委嘱する学術研究者5名から成る学術シンポジウム開催委員会(以下「委員会」という。)を設置する。
(4)委員会に委員長を置き、委員の互選により選出する。
(5)会長は、学・協会から募集した企画を添え、年間開催計画について委員会に諮問する。
(6)委員会は、企画の採用・不採用を審議し、会長に年間開催計画を答申する。
(7)会長は、委員会の答申に基づいて、年間開催計画を策定し、学・協会にその結果を通知する。
3 開催
(1)企画が採用された学・協会(以下「共催者」という。)は、シンポジウムを財団と共催する。
(2)共催者は、シンポジウムの開催に先立って、必要な資料を添えて、開催計画書(以
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