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パネルディスカッション

『自治体とボランティアとのパートナーシップ』

パネリスト:横田靖男(岩出山町健康福祉課長)
佐藤正幸(石巻市社会福祉協議会主任主要)
千業千代(ボランティアグループ「かけはし」代表)
へロン久保田雅子(?パツフォ取締役文化事業室長)
アドバイザー:アナ・ミヤレス
コーディネーター:田中尚輝(制長寿社会文化協会理事)
司会 ただいまからパネルディスカッションを始めます。本日のコーディネーターは(社)長寿社会文化協会理事田中尚輝が務めます。なおパネリストの皆様のプロフィールにつきましては、お手元にお配りしていますプログラムをご覧ください。それではよろしくお願いいたします。
田中尚輝
(社)長寿社会文化協会の田中と申します。長寿社会文化協会という名前は何かお年寄りの方の集団のようですが、規約上は20歳から入れまして、全国に1万5000人くらいの個人会員がおりまして、100社くらいの企業が応援をしてくれております。この仙台を中心とした宮城県にもメンバーがおりまして、ホームヘルプサービスやセットをつけますと80歳くらいの感じになるという「うらしま太郎」という高齢者疑似体験などの活動をしながら、啓発活動等もしております。中高年の社会参加を促進させようという団体で、ボランティア活動がその軸になっている団体でございます。
今日は宮城県と仙台市と私どもとの共催で、こういう場をつくっていただきました。ほとんど地元の県の方にいろいろお世話になり、このような場がもてたわけです。
なお私は東京にいつもいますが、事務所のなかではちゃらんぽらんの田中ということで通っておりまして、そういう意味ではボランティアの極意をわかっている、ちゃらんぽらんの田中でございます。かなりちゃらんぽらんに今日は運営をしていきますが、従って私のほうから紹介をするということはやらずに、ご本人たちに自己紹介から入っていただきたいと思います。
●自治体とボランティアとの関わり
横田靖男
ご紹介いただきました岩出山町の横田です。現存しているものでは日本最古の学問所があり、藩祖伊達政宗公のふるさと、学問と武道が盛んな歴史と伝統のある町、岩出山町で

 

 

 

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