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パネルディスカッション

『ボランティアと自治体とのパートナーシップ』

パネリスト:町田潤一(狭山市長)
土橋敏孝(埼玉県社会福祉協議会事務局次長)
間庭達雄((財)埼玉県シルバーサービス情報公社専務理事)
石田好子(狭山老後を考える会代表)
ヘロン久保田雅子((財)愛媛県長寿社会振興協会委員)
アドバイザー:アナ・ミヤレス
コーディネーター:田中尚輝((社)長寿社会文化協会理事)
総合司会
それではこれよりパネルディスカッションを開始致します。進行は(社)長寿社会文化協会の田中尚輝さんにお任せ致します。それではパネリストの皆さんお願いします。
田中尚輝
今日は、狭山市と狭山市社会福祉協議会と私ども長寿社会文化協会の共催で、埼玉県及び埼玉県社会福祉協議会から後援を頂きこのような場を持たせて頂きました。本当にたくさんの方々にお越し頂きまして有難うございます。
(社)長寿社会文化協会というのは余りお聞きになられてないかも知れません。名前だけ見ると年寄りくさい名前なのですが、規約上は20才から入会出来、長寿社会を前提にしてボランティア活動等の社会参加活動を進めていこうという趣旨でやっておりまして、まだ生まれて8年しか経っていない若い団体でございます。
今日は坂東副知事やアナ・ミヤレスさんの基調講演に続いてボランティア活動の問題、特に皆様方にはちょっと聞き慣れない言葉だと思いますが、「ボランティアと自治体とのパートナーシップ」つまり、ダンスと同じで手を取り合ったり、腰を抱いたり仲良くやっていこうという事なのです。そのためにはどういう問題点がありどういう点が我々の課題としてあるのであろうか。このような事をこのパネルディスカッションで検討をしていき、基調講演に続いて具体論に話を進めていきたいと思っておりますので、よろしくご協力をお願いします。
最初に自己紹介をしていただきます。それでは石田さんからお願いします。
●「狭山老後を考える会」の活動内容と狭山市の現況
石田好子
「狭山老後を考える会」の石田好子です。どうぞよろしくお願いします。私達の会は社会福祉協議会が主催しました「女性の老後を考える講座」というところからスタート致し

 

 

 

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