■事業の内容
(1)ゲートボール全国大会の開催 [1] 第10回 全国選抜ゲートボール大会 a.開催場所 福岡県福岡市(福岡ドーム) b.開催日時 平成7年5月27日(土)〜28日(日) c.参加資格 60歳以上の男子(シニアクラス) 60歳以上の女子(シニアレディスクラス) 60歳未満の男子(ミドルクラス) 60歳未満の女子(ミドルレディスクラス) ・年令は、平成7年4月1日現在 d.参加人員 各加盟団体4チーム・主管団体12チーム 計 192チーム・1251名 観衆 約8,000人(延べ) e.主 管 福岡県ゲートボール連合 [2] 内閣総理大臣杯 第12回 全日本世代交流ゲートボール大会 a.開催場所 山形県天童市 山形県総合運動公園・ラグビー場、サッカー場 b.開催日時 平成7年7月29日(土)〜30日(日) c.参加資格 高齢者(60才以上) 青壮年(中学校卒業以上60才未満) 子供(中学校3年以下) でチームを構成 ・性別に制限なし ・年令は、平成7年4月1日現在 d.参加人員 各加盟団体2チーム・主管団体4チーム 計 96チーム・703名 観衆 約5,000人(延べ) e.主 管 山形県ゲートボール協会 (2)普及用ビデオテープの作製・配布 [1] 名 称 「レッツ ゲートボール」(2種類) 初級編 中級編 [2] 内 容 「初級編」では、初心者の指導用としてゲートボールの生い立ち・ルール・基本プレー・用具等を分かりやすく解説し、「中級編」では、試合をとおして基本的な戦術について解説し、ゲートボールの魅力をアピールする。 [3] 制作数 VHS 30分 プリント数 初級編・・・・300本 中級編・・・・250本 [4] 配布先 本連合 加盟団体等 (3)ゲートボール大会用機器の整備 [1] 名 称 ゲートボール大会用スコアボード(得点表示盤) [2] 制作台数 25台 [3] 保管場所 制作会社保管 福島市土船明神前1−1 (株)三枝協 福島工場 内 (4)ゲートボールの実態調査 [1] 調査項目 a.ゲートボール施設整備状況に関する調査 b.学校教育におけるゲートボール導入の実態に関する調査 c.全国の主なゲートボール大会に関する調査 [2] 調査方法 地方自治体の一部並びに加盟団体に対するアンケート調査を中心とする。 [3] 調査期間 平成7年10月〜平成8年1月 [4] 報告書制作数 報告書300部 資料4種類 各150部 [5] 報告書配布先 調査協力自治体、加盟団体
■事業の成果
ゲートボールは、単なる大衆スポーツとしてだけではなく、現在では生涯スポーツとしてはっきり位置づけられ一般に定着しつつあり、国民スポーツとして若年層の心身の健全育成、高齢者の健康増進、世代間のコミュニケーションの活発化、更に地域活動の活発化及び国際親善にも多大の役割を果たしている。 このような現状において、今般、全国規模の大会ばかりでなく、普及用のビデオテープや大会用機器を整備し、さらにゲートボールの実態を全国的に調査したことは、今後、ゲートボールを更に普及させるにおいて、その指針を明確にするとともに質的環境が整備され、ゲートボールの健全な発展に大きく寄与するものと思われる。
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