■事業の内容
(1) 中央開催分 [1] 海事功労者の表彰 <第54回海の記念日祝賀パーティの開催> a. 開催日 平成6年7月20日(水) b. 開催場所 パレスホテル(東京都千代田区) c. 主催者 (財)日本船舶振興会 (社)日本船主協会 (社)日本造船工業会 (財)日本海事広報協会 d. 参加者数 850名 <第54回海の記念日の各被表彰者数及び副賞> (個人) (団体) 海上保安庁長官表彰 65件(花瓶) 各運輸局長表彰 2,214名(木盃) 15件 各管区海上保安本部長表彰 163名(木盃) 15件 [2] 海の図画・写真コンクール a. テーマ 海に関するもの b. 募集対象 (図画)全国中学生 (写真)全国の一般アマチュアカメラマン c. 応募点数 (図画)4,142点 (写真)9,869点 d. 発表 (展示会)東京都庁第二本庁庁舎2階交流展示ホール 8月22日(月)〜9月2日(金)のうち10日間開催 [3] 海の記念日広報 次の通り、各資料を製作し、配布、掲示ならびに掲載を行った。 a. 海の記念日、海の旬間ポスターの製作・掲示 (a) 規格 各B全判 4色 (b) 部数 各34,000部 (c) 掲示先 全国の関係官公署、団体、企業、船舶待合所、駅等 b. 海の記念日の告知 (a) 告知媒体 「週刊ポスト」(7月29日号)カラー、1/3ぺージ c. テレホンカードの製作・配布 (a) 告知内容 日本丸を絵柄とした50度数のテレホンカード (b) 製作枚数 30,000枚 (c) 配布先 全国の海の記念日、海の旬間関係イベント参加者 d. 字幕の製作・掲示 (a) 規格 大型タテ、ヨコ、中型タテ、ヨコ、小型ヨコの5種類 (b) 枚数 700枚 (c) 掲示先 全国の関係官公署、団体、企業、デパートの建物ならびに船舶等 e. 広報資料(パンフレット)の製作・配布 (a) 規格 A4判、16ぺージ、カラー4色 (b) 部数 55,000部 (c) 配布先 全国の海の記念日、海の旬間関係イベント参加者 f. ビニールバッグの製作・配布 (a) 規格 世界の海に生息する生物分布を絵柄としたビニール製バッグ (49cm×37cm) (b) 個数 33,000枚 (c) 配布先 全国の海の記念日、海の旬間関係イベント参加者 [4] 海の祭典 (a) 実施日 平成6年7月21日(木)〜23日(土) (b) 実施場所 大阪国際交流センターならびに大阪府立大学 (c) 内容 シンポジウム3会場を設営して、第9回海の祭典の円滑な運営を図った。
(2) 地方開催分 [1] 海事功労者の表彰 7月20日 各地方海事広報協会所在地において次の通り第54回海の記念日祝賀パーティを開催した。 (参加者数) 北海道 小樽港湾合同庁舎 250名 東北 ホテルグランドパレス塩釜 250名 新潟 ミナミプラザホテル 250名 関東 横浜東急ホテル 300名 東京 船の科学館 240名 中部 名古屋港湾会館 645名 近畿 大阪ロイヤルホテル 1,200名 神戸 オリエンタルホテル 800名 中国 広島八丁堀シャンテ 220名 四国 リーガホテルゼスト高松 200名 九州 市立門司文化センター 250名 沖縄 那覇東急ホテル 400名 [2] 海の図画コンクール 7月中旬〜8月上旬各地方海事広報協会毎に6月末に審査会を実施して、入選作品を決定すると共に、展示会を次の通り開催した。 北海道 7月22日〜7月26日 小樽郵便局ギャラリー 東北 7月22日〜7月31日 藤崎デパート 新潟 7月29日〜8月 4日 新潟県立自然科学館 関東 7月23日〜7月30日 横浜マリタイム・ミュージアム 東京 7月31日〜8月 7日 船の科学館 中部 7月25日〜7月31日 名古屋ポートビル 近畿 7月17日〜7月31日 天保山ハーバービレッジ 神戸 7月19日〜7月25日 そごう神戸店 中国 7月23日〜7月28日 広島ダイイチ本店 四国 7月25日〜7月29日 香川県庁ギャラリー 九州 7月26日〜8月 1日 小倉玉屋デパート 沖縄 7月27日〜8月 1日 沖縄山形屋デパート [3] 海の記念日広報 7月16日〜20日 海の記念日、海の旬間等の告知を各地方海事広報協会所在地の有力新聞に次の通り掲載した。 (掲載日) (掲載紙) 北海道 7月20日 北海タイムス 東北 7月19日 河北新報 新潟 7月16日 新潟日報 関東 7月20日 神奈川新聞 東京 7月18日 東京新聞 中部 7月20日 中日新聞 近畿 7月17日 産経新聞 神戸 7月20日 神戸新聞 中国 7月20日 毎日新聞 四国 7月20日 四国新聞 九州 7月20日 毎日新聞 沖縄 7月20日 沖縄タイムズ [4] 海の記念日パレード 7月上旬〜下旬 海の記念日、海の旬間を周知するためのパレードを各地方海事広報協会所在地の海洋少年団、ボーイスカウト、中・高校生等により次の通り実施した。 (参加者) 北海道 7月17日 小樽市内 120名 東北 7月17日 塩釜市内 205名 新潟 7月17日 新潟市内 406名 関東 7月 3日 横浜市内 350名 東京 7月24日 東京湾 229名 中部 7月20日 名古屋港周辺 490名 近畿 7月17日 大阪港周辺 1,000名 神戸 7月16日 神戸市内 670名 中国 7月17日 広島市内 105名 四国 7月17日 高松市内 400名 九州 7月16日 佐世保市内 150名 沖縄 7月17日 那覇市内 230名
■事業の成果
海事産業の重要性を国民に周知し、わが国の発展に寄与するためには国民全般の海事に対する関心と知識を深めることが必要である。特に7月20日の海の記念日、ならびに7月20日から31日までの海の旬間を中心に、全国規模で各種イベントを実施すると共に、各種資料の配布等を本事業により実施したことで海事知識の普及が図られたと共に、一般国民の海に対する親しみと関心を一層喚起させることに役立ったものと思料される。
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