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■事業の内容

(1) 少年サッカー指導者講習会
[1] 開催場所  〔東日本〕青森県・青森市     〔西日本〕高知県・春野町
[2] 開催期間  〔東日本〕平成6年8月11日〜15日 〔西日本〕平成6年7月27日〜31日
[3] 内容    少年サッカー指導者に対し、サッカー技術の基本、少年に対する指導方法及びスポーツマン精神等を習得させるための講習会
[4] 受講者   60名
(2) 少年サッカー技術講習会
[1] 開催場所  山口県・宇部市 和歌山県・新宮市 石川県・金沢市 栃木県・真岡市
福島県・郡山市 徳島県・石井町  静岡県・藤枝市 岩手県・紫波町
兵庫県・三木市 北海道・札幌市
[2] 開催期間  各2日間
[3] 内容    サッカー少年に対する技術講習会
[4] 受講者   907名
(3) 少年サッカー地域選抜研修会
[1] 開催場所  千葉県千葉市(東京大学検見川総合運動場)
[2] 開催期間  平成6年12月26日〜28日
[3] 内容    9地域から選抜された優秀選手を対象とした中央研修会(実技指導及び講話)
[4] 参加者   指導者36名、選手144名

■事業の成果

年々激増する少年サッカー人口に対処するため、指導者および指導を含めたチーム運営の実効的な体制づくりが全国各地で要求され、本年も引き続き実施された本講習会は参加者の好評を得た。特に熱心な講師の協力が得られた結果、受講者に好影響を及ぼすことが出来、講習会以後における講師と受講者、受講者同志の情報交換が盛んとなり、今後の少年サッカーの発展に大きく寄与するものと思われる。
 また、前述の講習会に参加された指導者は、いわゆるボランタリー活動の最たるものであり、時にはサッカー専門分野における、師範指導にウイークポイントも見られたものの有能な指導者による技術指導は、その部分を補充する意味で各地で好評を得た。特に少年層における指導は、師範指導による影響が大きいだけに少年たちに正しいイメージをあたえる意味で有意義であった。また、ともに参加した指導者にも今後の少年指導に当たる上で大いに参考になったと思われる。





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