■事業の内容
(1) 永年勤続保育者の表彰 [1] 表彰人員 都道府県・指定都市×5人 計285名を変更承認で385名 [2] 選考基準 認可保育所に30年以上勤続している保育所長及び20年以上勤続している有資格保母等を選考委員会で選考した。 [3] 表彰式 東京で開催 平成6年11月22日 (2) 保育所保育・保健研修セミナー [1] 東京地区 開催地 千代田区 麹町会館 参加者 289名 期間 平成7年2月25日〜26日 [2] 大阪地区 開催地 大阪市 大阪国際交流センター 参加者 274名 期間 平成7年1月14日〜15日 (3) 自然の見方・かかわり方実践研修会 [1] 開催場所 都道府県・市町村地域単位 10ヵ所 [2] 参加人員 1ヵ所平均 49名 [3] 期間 1泊2日 [4] 内容 保育者が日常の保育にあたって、保育園児が自然に直接ふれる機会を多くする必要がある。 保育計画にそれらを取り入れるために保育者自らが自然の見方・かかわり方を研修した。 特に自然観察、自然と絵画、自然と造形、自然と音楽、自然と子育て文化の伝承などを研修した。
■事業の成果
近年における人口構造の変化、核家族化の進行、婦人就労の増加と多様化、育児意識の変化などに伴い、保育環境の厳しさを増してきている。そのため、保育ニーズが多様化し、特に乳児保育、延長保育、一時保育等の特別保育対策に対するニーズが強い。これらに対応するためには、保育に従事するものが相協力して全国の保育水準をより一層高めるとともに魅力ある保育所をつくりあげることが喫緊の課題となっている。 このため、永年勤続保育者の表彰、保育所保育・保健研修セミナー及び自然の見方・かかわり方実践研修会を行い保育従事者の資質向上を図りつつ、魅力ある保育所づくりに努力するとともに児童福社の向上に資するところ大である。
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