■事業の内容
(1) 展示貸出資料の整備 [1] 整備内容 a. 健康教育図書 47部 b. 展示用パネル 1組 c. 教育用ビデオ 6組24巻 d. ビデオ生テープ 30本(医療番組録音等) e. 録音テープ 170本(セミナー等記録) f. 8ミリ生テープ 26本 [2]整備場所 健康教育サービスセンター (2) 教育用パンフレットの作成 [1] 名称 生活医学シリーズ [2] 規格 A4判・3ツ折・オフセット2色 [3] 部数 5種類・各14,000 (3) 教育用小冊子の作成 [1] 名称 ライフサイエンスシリーズ [2] 規格 A5判・オフセット・表紙2色 [3] 部数 5種類・各940部 (4) 定期刊行物の刊行 [1] 名称 教育医療 [2] 規格 A4判変形 [3] 発行回数 10回 各3,200部 [4] 内容 病気の予防・健康管理に関するもの (5) セミナー・講習会の開催 (セミナー) [1] 開催場所 山梨、長野、京都、富山、神奈川、島根 [2] 開催回数 6回 [3] 参加入数 2,095人 [4] 内容 健康管理の知識・医療に関する新しい知識と技術の普及 (講習会) [1] 開催場所 健康教育サービスセンター・LPC健康教育センター [2] 講座名 a. 家庭看護講座(ホームヘルパー2級) d. 家庭看護講座(ホームヘルパー3級) c. その他10講座 [3] 回数及び参加者数 延 347回 6,147名 (6) 海外における健康教育・医学・看護教育の実状調査 [1] 調査場所 英国(ロンドン、オックスフォード) [2] 調査期間 5月8日〜15日(8日間) [3] 調査員 日野原重明(当財団理事長)、岡安大仁(当財団理事) [4] 調査内容 医師・看護婦の臨床教育・ターミナル・ケアの実情とホスピス経営の実際
■事業の成果
教育的医療の研究・実践の場として設置された健康教育サービスセンターを中心に、教育活動を推進し、その目的のための機器・資料の整備、教材の作成を行うと共に、海外の健康教育の実情調査を実施した。また、他機関・施設との提携による全国主要都市における講演会・講習会を通じ、健康教育運動の普及に務めた。本事業の先駆的な健康教育活動は、日本における医療・福祉・健康教育の啓蒙・普及に大きく寄与したものと思われる。
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