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■事業の内容

(1) リーフレットの作成
[1] 資料名  リーフレット「献体とは」
[2] 内容   献体の意義と登録の方法
[3] 規格   99×215 変形12頁3色経本折
[4] 数量   20,000部
[5] 配布先  主として医科・歯系大学、献体団体、地方公共団体等
(2) 献体ビデオソフトの製作
[1] 資料名  献体ビデオソフト
[2] 内容   献体の啓蒙普及
[3] 規格   20分
[4] 数量   150本
[5] 配布先  献体団体、医・歯系大学、全国医・歯科医師会、老人婦人団体事務局
(3) 登録者文集の作成
[1] 資料名  登録者文集「私と献体」
[2] 内容   献体登録者の感想文
[3] 規格   18cm×10cm
[4] 数量   30,000部
[5] 配布先  地方自治体、全国福祉団体窓口、老人婦人団体事務局、民生委員、献体団体、医・歯系大学
(4) 学生文集の作成
[1] 資料名  学生文集「解剖実習を終えて」
[2] 内容   医・歯系大学生の感想文
[3] 規格   18cm×10cm
[4] 数量   30,000部
[5] 配布先  地方自治体、全国福祉団体窓口、老人婦人団体事務局、民生委員、献体団体、医・歯系大学

■事業の成果

将来の世代の健康な日々を祈念して、自己の死後の遺体を医学、歯学教育の基礎である解剖学実習に無償で捧げる「篤志献体」は、昭和58年11月の「献体法」の施行以来、急速に国民の間に浸透しているが、未だその多くは、「献体」という言葉を知らない状態にあるといって過言ではない。そのため、特に献体の趣旨について各種情報を提供して、全国民に周知徹底をはかることが急務とされてきた。資金難で十分な活動ができずにいた。本事業によりリーフレットの改訂版、献体ビデオソフト、登録者文集、学生文集を作成し、全国の医科大学、歯科大学、篤志献体団体、及び都道府県の各関係役所、医師会等に配布した。その結果として多くの国民の支持を得て、登録者も激増し、特に都市圏以外の地域では、広範囲の広報が必要であり、そのための大量の広報物を配布することができたので、今後の成果を期待することができる。





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