(1) IALA理事会への出席 第11回IALA理事会は、平成6年6月15日から17日までの間、また、第12回IALA理事会は、平成6年12月8日から9日までの間、IALA本部(フランス サンジェルマン アン レイ)で開催された。それぞれ参加各国理事及び関係者と意見交換を行い、航路標識に関する国際的な動向把握に努めた。 なお、本理事会では、次の議題について報告、討議が行われた。 [1] 第11回IALA理事会 a. IALAの財政について b. 会員の入退会について c. IALA刊行物について d. IALA新事務局長の正式指名について e. 各国際機関の活動とIALA業務について f. IALA新委員会について g. 第14回IALA会議について h. その他 [2] 第12回IALA理事会 a. IALA財政報告について b. 会員の入退会の承認について c. 関連国際会議出席報告について d. 関連国際機関との共同研究について e. IALA各委員会の業務について f, IALA刊行物について g. 第14回IALA会議について h. その他
(2) IALA技術委員会への出席 IALA技術委員会(電波航法業務委員会)は、平成6年10月3日から7日までの間、IALA本部(フランス サンジェルマン アン レイ)で開催され、参加各国委員及び関係者と技術的な情報交換を行い、電波航法業務に関する国際的て動向把握に努めた。 なお、本電波航法業務委員会においては、次の議題について報告、討議が行われた。 a. 全世電波航法システムに関する必要要件について b. ロランC/チャイカ連携システムの有効範囲等について c. 中波ビーコン周波数帯の用途について d. レーダー反射エンハンサーの性能基準について e. ECDISのデータに関するIMO、IHO基準について f. レーダーとレーコンの機能上の整合について g. その他
(3) WGA(ワイルド・グース・アソシエーション)シンポジウムヘの出席 第23回WGAシンポジウムは、平成6年10月31日から11月3日までの間、米国(ロードアイランド州ニューポート)で開催され、ロランCに関する最新の技術情報の収集、意見の交換を行うとともに、米国及び参加各国の動向把握に努めた。 シンポジウムは、次の議題等について発表、討議が行われ多数の技術レポートが提出された。 a. ロランCシステムの管理・運用について b. ロランC/GPSの結合システムの利用可能性について c. ロランCで補強した「GPC/ソーロフィックス」の実験について d. 北西ヨーロッパ及び東アジアロランCチェーンの整備について e. その他
■事業の成果