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「小型船造船所に適する省力化技術の調査研究」の報告書

 事業名 小型船造船所に適する省力化技術の調査研究
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


■事業の内容

(1) 小型船造船所において必要とされる省力化機器の調査研究
 委員会を開催し、小型船造船所に適した、導入コストが低価格で小型、軽量な各種のハイテク省力化機器、装置の開発の可能性及び造船所のニーズ等の調査、研究を実施した。

(2) 小型船造船所に適したNC切断機の試設計
 小型船造船所に適した経済的かつ効率的な仕様を定め、徹底した小型化、軽量化したNC切断機の仕様設定のための基本調査研究
(要素技術研究:ハイトセンシング機構、トーチブロック等)を実施した。

(3) 省力化機器の導入等に関する現地指導
 専門家を派遣し、各種省力化機器の導入等に係る技術改善を中心とした現地指導を下記地区において実施した。
[1] 実施地区
 伯方島、東京、石巻、福山、小倉、四日市、小浜、釧路、苫小牧、大崎上島(合計10地区)
[2] 委員会の開催
 省力化技術調査研究委員会  2回
■事業の成果

近年若者の製造業離れが進行する中、長期不況の間の設備投資停滞により労働条件、就労環境の改善が遅れている小型船造船業界においては、労働力不足は極めて深刻な問題となっており、今後、小型船造船業がこうした問題を克服し、魅力ある産業として引き続き良質な船舶の安定供給を続けていくためには、省力化技術の導入を通じて、生産性の向上と3K作業の排除を図ることが緊急の課題となっている。
 現在、大手及び中手造船所については、造船CIMの開発をはじめとする省力化のための各種の試みが行われてるところであるが、これらは何れも主として大型船の建造を想定したものであり、これらをそのまま小型船の建造工程に導入することはできない。したがって、小型船造船所のみが旧態依然のまま取り残され、劣後産業化しないためには、今後、小型船造船所自らがその生産工程の省力化に取り組んでいく必要がある。
 そこで、小型船造船所用に適した経済的かつ効率的な仕様を定め、小型化、軽量化したNC切断機の仕様設定のための基本調査研究を行ない、小型船造船用NC切断機の試設計を行った。また、専門家を派遣し、10地区において、現地指導を行い、各種省力化機器の導入等に係る技術改善を中心とした改善指導を実施した。
 本事業を実施したことにより、小型船造船所における生産工程の省力化の促進に寄与するものと思料される。





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更新日: 2023年1月28日

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