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■事業の内容

1994年フェスピック北京大会で使用する車椅子の購入のための資金として協力する。
フェスピック大会は、The Far Eastern and South Pacific Games for the Disabled(極東・南太平洋身体障害者スポーツ大会)の略称で、パラリンピックのアジア・オセアニア版と呼ばれ、これらの地域から身体障害者が集い、スポーツを通じて自立とリハビリテーションの促進を図るとともに、交流を目的とした国際競技大会である。
[1994年フェスピック北京大会概要]
開催期間:1994年9月4日〜10日 開催地:北京市 参加国:パキスタン以東のアジアと南太平洋地域の41ヶ国 競技種目:陸上競技、球技、水泳など14種目
会を重ねるごとに参加者は増加しているものの、参加国のほとんどが開発途上国であり、競技用等の車椅子の購入が困難なため、参加することのできない身体障害者が多く、今般当会に対し資金協力要請がなされた。なお、中国においては、車椅子の購入が困難なので、同組織委員会副会長を務める大分県の社会福祉法人「太陽の家」が、車椅子の購入と北京への輸送手続きを協力することになっている。
■事業の成果






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