
■事業の内容
(1) 少年サッカー指導者講習会 [1] 開催場所 〔東日本〕山形県・天童市 〔西日本〕岡山県・津山市 [2] 開催期間 〔東日本〕平成5年8月25日〜29日 〔西日本〕平成5年9月11日〜15日 [3] 内容 少年サッカー指導者に対し、サッカー技術の基本、少年に対する指導方法及びスポーツマン精神等を習得させるための講習会 [4] 受講者 60名 (2) 少年サッカー技術講習会 [1] 開催場所 島根県・益田市 岐阜県・関市 大阪府・吹田市 山梨県・御坂町 栃木県・真岡市 奈良県・御所市 富山県・富山市 岩手県・大船渡市 長崎県・川棚町 高知県・春野町 [2] 開催期間 各2日間 [3] 内容 サッカー少年に対する技術講習会 [4] 受講者 約1,367名 (3) 少年サッカー地域選抜研修会 [1] 開催場所 千葉県千葉市(東京大学検見川総合運動場) [2] 開催期間 平成5年12月26日〜28日 [3] 内容 9地域から選抜された優秀選手を対象とした中央研修会 (実技指導及び講話) [4] 参加者 指導者36名、選手144名
■事業の成果
年々激増する少年サッカー人口に対処するため、指導者および指導を含めたチーム運営の実効的な体制づくりが全国各地で要求され、本年も引き続き実施された本講習会は参加者の好評を得た。特に熱心な講師の協力が得られた結果、受講者に好影響を及ぼすことが出来、講習会以後における講師と受講者、受講者同志の情報交換が盛んとなり、今後の少年サッカーの発展に大きく寄与するものと思われる。 また、前述の講習会に参加された指導者は、いわゆるボランタリー活動の最たるものであり、時にはサッカー専門分野における、師範指導にウイークポイントも見られたものの有能な指導者による技術指導は、その部分を補充する意味で各地で好評を得た。特に少年層における指導は、師範指導による影響が大きいだけに少年たちに正しいイメージをあたえる意味で有意義であった。また、ともに参加した指導者にも今後の少年指導に当たる上で大いに参考になったと思われる。
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