
■事業の内容
(1) 第33回都道府県対抗なぎなた大会 [1] 期日 平成4年5月23日(土)・24日(日) [2] 会場 香川県琴平町 香川県立琴平高等学校体育館 [3] 内容 試合競技(団体の部)、演技競技、公開演武、異種試合 [4] 参加人数 1,042名 (2) 第37回全日本なぎなた選手権大会 [1] 期日 平成4年12月6日(日) [2] 会場 東京都 日本武道館 [3] 内容 試合競技(女子:個人の部、男子:東西対抗の部) [4] 参加人数 526名 (3) 第31回全日本学生なぎなた選手権大会 [1] 期日 平成4年8月2目(日) [2] 会場 福岡市 福岡市民体育館 [3] 内容 試合競技(団体の部、個人の部)、演技競技、公開競技、異種試合 [4] 参加人数 495名 (4) 第31回全国高等学校なぎなた選手権大会 [1] 期日 平成4年7月30日(木)・31日(金) [2] 会場 大阪市 大阪府立体育会館 [3] 内容 試合競技(個人の部、団体の部)、演技競技 [4] 参加入数 820名 (5) 第10回全国なぎなた指導者研修会 [1] 期日 平成4年11月20日(金)〜23日(日) [2] 会場 千葉県勝浦市 日本武道館研修センター [3] 内容 講義、実技研修、指導法、救急法、トレーニング法等 [4] 参加人数 111名
■事業の成果
都道府県対抗なぎなた大会は、例年地方で開催されており、競技が都道府県対抗形式をとっていることとあわせて、なぎなたの全国的な普及振興に大きく貢献している。 一方、全日本なぎなた選手権大会は、各都道府県より選び抜かれた代表選手によって覇を競うもので、もっともハイレベルな技を駆使し、なぎなたの魅力が十分にひき出されている。 全日本学生なぎなた選手権大会、全国高等学校なぎなた選手権大会は、なぎなたの次代を担う青少年が、日ごろの錬磨の成果を力いっぱい出しきって競い合うもので、参加校も年を追って増加して来ており、毎年の積み重ねが、若い世代へのなぎなたの普及に効果をあらわしているものと思われる。 また、全国なぎなた指導者研修会では、なぎなたの普及振興に寄与するよう、中堅層から選抜したメンバーに、指導者としてふさわしい心技両面の研修を行っており、この研修を受けた人たちが、地方に展開して、それぞれになぎなたの指導に当たっている。 このようにして、各大会、研修会を開催し、年ごとに隆盛に向かっていることは、目的とする「なぎなたの普及振興」に所期の成果をあげているものと思われる。 ほとんどが女性の手で運営されている武道の団体であり、日本古来の礼を重んじて、今後も青少年の健全な育成の一端を担っていくことをめざしていることから、貴財団の御支援を深く感謝するものである。
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