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「ドーム型船台建設のための調査研究」の報告書

 事業名 ドーム型船台建設のための調査研究
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


■事業の内容

本年度は昨年度に実施した上屋付船台の実態調査等を基にわが国に導入する際のドーム型船台の基本計画を策定した。
・ 新造船設備能力を50,000総トン(呼称能力)とし、ドック長さ270m、幅45mと想定し建屋の大きさは長さ300m×幅90mとして作成した。
・ 建屋の高さはクレーンの種類、大きさにより異なるが本計画では300トン吊りの門型走行クレーン配置とし約70mとした。
・ 建屋の材質は基本的に断熱材及び吸音材裏打とし、一部明かり採りのためFRP材を採用した。
また、内部設備は従業員の労働環境を重視した最新の設備を配備した。
・ 基礎は既製コンクリート杭打撃工法とし、日本の造船所立地の土壌に最も適する工法を採用した。
・ 建屋からの船渠出口は、補強フレームと帆布を組合せた折りたたみゲートを採用した。
■事業の成果

本年度はわが国に導入する際のドーム型船台の基本計画策定を実施した。新造設備能力50,000総トン以上を保有する会員会社は8社あり、現在、全てフル操業中であるので、主にこれら設備に上屋を建設する場合の建築工程等について審議検討した。本計画ではドックの呼称能力を50,000総トンと想定し、わが国に導入する際に最適の基本計画を策定した。その内容はドック長さ270m、幅45mで、天井走行クレーン300t吊り2基を配置し建屋面積は37,500平方メートルである。建屋内には室内明かり取りのため2m幅の連窓式を採用し、1分間に600m3を換気する能力をもつ換気モニターを設置した。これにより、室内外の温度差は5度以内となる。さらに、ドックゲートは補強フレームと帆布を組合わせた折りたたみ式ゲートを採用した。これらの建屋及び室内構造は、昨年度、実施した実態調査のデータを分析し、わが国の気候及び造船所立地の土壌に最も適するものを採用した。
 本事業の実施により近い将来わが国造船業に上屋を備えた船台・ドックを建設する際の基本計画が出来たので、今後の計画推進に大いに寄与するものと思われる。





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更新日: 2021年10月23日

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