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■事業の内容

(1) 運輸広報(運輸交通シリーズダイジェスト版発行)事業
[1] 記事内容    運輸交通シリーズ既刊(No.1〜No.22)分を要約して記述した。
[2] 発行部数    21,800部
[3] 発行年月日   平成3年2月19日
[4] 発行物の体裁  全書判(128ミリ×182ミリ)
[5] 配布先     全国の中学校(10,999校)
(2) 公共輸送機関利用者保護事業
[1] 内容      公共輸送機関に対する利用者の意見を吸い上げ、運輸行政の施策に反映させた。
[2] 推進員     運輸行政経験者又はこれに準ずる者に委嘱(300名)
[3] 情報の提供   各地域におけるバス・タクシー、列車・船等に対する輸送サービスなどについて意見・要望が約278件も推進員から提供された。
[4] 推進員会議   各地方運輸局ごとに推進会議を開催した。
■事業の成果

運輸広報に関する事業については、運輸交通に関する諸知識をテーマとした小冊子(運輸交通シリーズダイジェスト版)を全国の中学校に配布し、運輸広報活動の一環としての啓蒙を図った。その結果、全国の中学校の社会科において、地理、経済、政治などの教材として広く利用され、運輸に関する広報活動が推進された。
 又公共輸送機関の利用者の利便増進に資する事業については、全国300名の推進員からバス、タクシー、鉄道等に対する利用者の要望等が数多く寄せられ、これら意見等は行政施策に反映されることにより、もって公共輸送機関に対する利用者のサービス向上に寄与するものと思われる。





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