■事業の内容
(1) 合気道の演武大会
[1] 場所 東京都中野区中野4-11-14
中野区立体育館
[2] 日時 9月15日(土曜日)
開会:正午 閉会:午後5時30分
[3] 内容 養神館指導部員、警視庁警察官、養神館支部長による模範演武
少年少女部、壮年部、家族ぐるみによる特別演武
一般男女による競技演武
[4] 演武出場者総人数 409名
[5] 入場参観者 延約2,500名
(2) 合気道指導者特別研修会
[1] 場所 養神館本部道場
[2] 期間 自 10月16日
至 11月14日(正味24日間)
[3] 研修内容 1. 指導者の心構え
2. 実技研修(第一、第二、第三基本技)
3. 指導法研修(各技法)
4. 実施指導法(対象別)
5. 個人指導、団体指導法研修
6. 技術理論
[4] 参加人員 30名
[5] 講師 竹野高文師範以下3名(師範1名、教士2名)
(3) 合気道の指導書作成
[1] 資料名 合気道指導書「養神」第26号
[2] 規格 B5判 上質紙 活版印刷写真凸版併刷 表紙多色 150頁
[3] 発行部数 1,600部
[4] 内容 添付指導書のとおり
[5] 配付先 関係諸官庁 50部
合気道通信会員(養神友の会) 400部
養神館国内会員 250部
養神館少年部父兄等 150部
一般社会人団体 250部
各大学、高校、中学合気道部 100部
報道機関等 40部
警察庁、警視庁関係 200部
自衛隊関係 50部
その他 100部
(4) 合気道の青少年研修会
[1] 研修場所 茨城県鹿島郡鹿島町宮中
財団法人 鹿島神武殿
[2] 期間 自 8月 7日
至 8月10日 3泊4日
[3] 研修参加人員 85名
[4] 研修内容 第1日目 研修準備、集団生活の心得及び日程の確認
第2日目 合気道稽古、健脚訓練、講話 他
第3日目 合気道稽古、健脚訓練、レクリエーション 他
第4日目 反省会、研修所清掃
■事業の成果
現在、わが国は経済面においては経済大国として世界から注目されているが一面において道義、礼節等の基本的なものが失われつつある。また、体格は向上しているが、体力、精神力がこれに伴わないという憂うべき傾向を生んでいる。
当財団はこのような情勢の中、本年度も合気道を通じて青少年の健全育成を目的とした事業及び全国に合気道の普及を目的とした事業を実施した結果、各事業とも予想以上の成果を収めたものと思われる。
|
|
