■事業の内容
(1) 第34回全日本なぎなた選手権大会 [1] 期日 平成元年12月10日(日) [2] 会場 日本武道館 [3] 主催 財団法人全日本なぎなた連盟 [4] 主管 東京都なぎなた連盟 [5] 後援 文部省・財団法人日本体育協会・東京都教育委員会・財団法人日本船舶振興会・財団法人日本武道館・財団法人日本剣道連盟・日本武道協議会・財団法人東京都体育協会・NHK・読売新聞社 [6] 内容 試合競技(個人の部)予選リーグ・決勝トーナメント 模範演武……天道流、直心影流、全日本なぎなた連盟の形 [7] 参加人数 2,200名 選手 試合競技(個人の部)(各県1名)…………………40名 大会役員・大会委員・来賓・一般招待者・その他……2,120名
(2) 第30回都道府県対抗なぎなた大会 [1] 期日 平成元年5月20日(土)・21日(日) [2] 会場 福岡県 須恵町 須恵中学校体育館 [3] 主催 財団法人全日本なぎなた連盟・須恵町・須恵町教育委員会 ・ 第45回国民体育大会須恵町実行委員会 [4] 主管 福岡県なぎなた連盟 [5] 後援 文部省・財団法人日本体育協会・福岡県・福岡県教育委員会・財団法人日本船舶振興会・財団法人日本武道館・日本武道協議会・財団法人全日本剣道連盟・財団法人福岡県体育協会・第45回国民体育大会福岡県実行委員会・須恵町体育協会・福岡県剣道連盟 [6] 内容 試合競技(団体の部、トーナメント法) 演技競技(トーナメント法) 模範演武……直心影流、天道流、全日本なぎなた連盟の形 異種試合……剣道対なぎなたの試合 5組 [7] 参加人数 2,200名 選手 試合競技 団体の部……44県308名 (各県1チーム) (監督1名、選手5名、補欠1名) 演技競技……39県78名(各県1チーム、2名) 大会役員、大会委員、一般招待者、模範演武者、プラカード持、ブラスバンド、その他……延1,814名 (3) 第28回全日本大学なぎなた選手権大会 [1] 期日 平成元年8月6日(日) [2] 会場 山形県 山形市 山形厚生年金休暇センター体育館 [3] 主催 財団法人全日本なぎなた連盟 全日本学生なぎなた連盟 [4] 主管 山形県なぎなた連盟 [5] 後援 文部省・財団法人日本体育協会・山形県・山形県教育委員会・山形市・山形市教育委員会・財団法人日本船舶振興会・財団法人日本武道館・社団法人日本女子体育連盟・山形県体育協会・NHK山形放送局・山形放送・山形テレビ・山形新聞社 [6] 内容 試合競技(団体の部、個人の部)、 演技競技何れもトーナメント法 異種試合……剣道対なぎなたの試合 5組 [7] 参加人数 900名 選手 試合競技 個人の部……36名(各校1名) 団体の部……19校133名 (各校1チーム) (監督1名、選手5名、補欠1名) 演技競技……28校56名(各校1チーム、2名) 大会役員、大会委員、一般招待者、プラカード持、その他 ……延675名 (4) 第28回全国高等学校なぎなた選手権大会 [1] 期日 平成元年7月25日(火) [2] 会場 財団法人日本武道館 [3] 主催 財団法人全日本なぎなた連盟・全国高等学校体育連盟 [4] 主管 東京都なぎなた連盟・全国高等学校なぎなた部 [5] 後援 文部省・財団法人日本体育協会・東京都教育委員会・財団法人日本船舶振興会・財団法人日本武道館・社団法人日本女子体育連盟・財団法人東京都体育協会・NHK・読売新聞社 [6] 内容 試合競技(個人の部、団体の部)、 演技競技いずれもトーナメント法 [7] 参加人数 1,900名 選手 試合競技 個人の部……113名(各校1名) 団体の部……55校385名 (各校1チーム) (監督1名、選手5名、補欠1名) 演技競技……91校182名(各校1チーム、2名) 大会役員、大会委員、一般招待者、プラカード持、その他 ……延1,220名 (5) 第7回全国なぎなた指導者研修会 [1] 期日 平成元年11月23日(木)〜26日(日) [2] 会場 千葉県勝浦市 日本武道館研修センター [3] 主催 財団法人日本式道館・財団法人全日本なぎなた連盟 [4] 後援 文部省・都道府県教育長協議会・千葉県教育委員会 [5] 内容 教養講座・講義・実技研修・指導法・研究協議・テーピング・救急法・トレーニング法 [6] 参加人数 117名 受講者 90名 特別講師・講師・助講師・事務局 27名
■事業の成果
当連盟の最大の事業である4つの大会共、前年に比べ多くの参加者を得て盛大に開催されたことは、全国になぎなたが急速に浸透・普及していると思われ、大変嬉しいことである。 内容においても演技、試合共、そのレベルは年々向上し、活気をおびた試合展開であった。しかしながら、人口を増加するのみではなく、女性の武道として人間形成へつながるよう最善の努力をしており、少しずつではあるが、年々その成果が見受けられた。 又、研修会においても、充実した内容で早朝よりカリキュラムを消化し大変意義ある研修会であった。 今後、なぎなたは、地味な武道であるため普及のむずかしさはあるが、学校におけるなぎなたの地位向上と位置づけなど、やらねばならないことは山積されている。 その方策として、指導者作りとその教育、又、なぎなたの国際化に伴い国技の一つであるなぎなたの正しい普及振興と継承を目標に外から内への刺激により、普及活動を活性化させ、あわせて大会、研修会を継続し実施することにより、大きな成果があげられるものと思われる。
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